【M.Takaki 作品集】 HOMETop過ぎゆく夢 | その壱 | その弐 | その参 | その四 | その五 |
の昼下がり。
休日。雨の日の散歩。
静かな静かな雨。
傘に当たる雨音もしない。

濡れて歩いてみようか。
傘を畳んで、雨空を仰ぐ。ほてった頬にあたる、ほのかに冷たい雨粒がいい。

天で生まれて、僕の頬で雨粒の命は終わる。その魂は皮を突き破り、僕の内にとどまり生き続ける。あたたかさの記憶となって……。

甘いホットミルクが飲みたくなってきた。

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